1995年1月に発生した阪神・淡路大震災。私が神戸市立高専(電気工学科)を卒業して社会人3年目の終盤でした。自分が生まれ育った大好きな街・神戸が大きな被害を受けたにも関わらず、何も出来ず、何年かかっても必ず社会貢献出来る人になると決めた瞬間でした。
そこから18年(42歳)、神戸市を本店に1人で起業しました。外資系IT企業で叩き込まれた営業ノウハウをベースに若い人が稼げる企業(変化に強く成長が早い会社)を目指し、営業から技術サービスまで一気通貫で契約先を支援し、委託料と手数料を売上=粗利とするビジネスモデルで経営基盤を築いて参りました。
人材の確保を優先し、開業当初(コロナ前)から全国各地でデジタルツールでリモートワークする働き方を実践し、必ずデータの時代が来ると考え、 ストレージ関連ソフトウェアをコアに1人情シス向けの運用支援など、今では自社で20名規模の体制で事業を進めております。
今後は、新しいテクノロジーとして、国内の生成AIプラットフォーム立上げ、USベンチャー企業が開発したデータ連携プラットフォームの立上げにも参画して参ります。
今後も繋がりを大切に、ユーザーや契約先、全国の高専生や高専、そして、神戸の地に恩返しをして参りたい所存でございます。
2024年1月吉日シンプロビジョン株式会社代表取締役 松本 健
28名(令和7年4月1日現在)